プロに聞いた! 

指輪探しの前に

知っておきたい7のこと

慣れない指輪選びで後悔しないために。

はじめての指輪探しの方法、教えます!

結婚が決まって指輪を探しているふたり。はじめてのことが多く、戸惑っていませんか? 失敗しない・後悔しない1本に巡り合うために、指輪探しの前に知っておきたいポイントをプロ目線でアドバイス。多数あるブライダルリングの中から、ふたりにピッタリのものを探すための、7つのポイントを解説します。自分に合う指輪の見極め方や、確認すべきことをチェックして!

婚約指輪は本当に必要?なくても構わないという人も…

永く愛用できるものを選べば、薬指で輝き続けるお守りのような存在に

「婚約指輪は買っても着ける期間が短い」「あまり着ける機会がない」という話を耳にしたことはありませんか? 婚約指輪はパートナーへの永遠の愛、将来への決意をカタチにしたもの。そして、人生の中でも数少ない特別な贈り物です。フォーマルな場面で着用できるのはもちろん、日常使いできるデザインも豊富にあるので、結婚指輪とセットで普段から身に着けることも可能。年を重ねた指に映えるよう、リフォームすることもできます。贈ったパートナーも永く愛用してくれていると嬉しいもの。ずっと家族を見守ってくれるような、お守りのような存在になってくれる婚約指輪を探したいですね。

チェックしておきたいポイント

複数店舗回ってみよう

Couple’s voice

彼も私も忙しくて予定が合わず…

近くにある1店舗だけ行こうと思っています。

Professional’s voice

1店舗だけで即決するのはあまりオススメしません。

2~3店まわって納得のいくものを選びましょう

納得いく指輪選びのためには、複数店を回りたくさんの指輪を試着することが大切。指輪を着けたときの感覚は人それぞれで、どんなに気に入ったデザインでも試着しないことにはわかりません。逆に「似合わない」と思っていた素材やデザインも、実際に着けてみると自分の指に意外と馴染むことも。

また、気に入った指輪があっても、1店めで決めてしまうのは早急。デザインや金額だけでなく扱う素材や加工技術など、ブランドごとに個性があります。複数店舗を回り、パートナーと話し合ってから決めましょう。

スムーズな指輪探しのために、パートナーと話し合っておきたいこと

まず大事なのは、予算です。マイナビウエディングの調査によれば、婚約指輪の相場は39.9万円。 購入価格でもっとも多い価格帯は「30~40万円未満」で全体の30%を占めており、僅差で「20~30万円未満」が27%と続きます。とはいえ、男性に予算については聞きづらいもの。婚約指輪の好みを伝えて、ふたりで予算を考えるのも手です。

一方の婚約指輪は、2本の平均購入額は29.9万円で、価格帯は「20~30万円未満」「30~40万円未満」がメインとなっています。

ブライダルリングは一生使うものだから、即決はせずじっくり選ぶのが正解です。当初は何もわからなかったふたりも、複数の店鋪を巡ることでこだわりが見えてくるはず。

ご紹介したチェックポイントを見ながら探すのも、スムーズです。ふたりで楽しみながら、納得できる指輪にめぐり会えるといいですね!

とことん試着しよう

Couple’s voice

ネットで指輪を探してたら、見た目がかわいくて気に入るものがあったので、買いたいと思っています。

Professional’s voice

まずは実際に試着を!着け心地はとても大事です。

気に入ったものでも着け心地が悪いとストレスに。

永い年月着け続けるものだから、デザイン以上に重要視したいのが着け心地。着けたときに違和感があると、次第に着けなくなってしまうことも。

試着をした際にはバッグを持ってみたり、指を曲げたりして違和感がないかをチェック。着けた薬指だけでなく、隣の指(中指・小指)への当たりが気にならないかも確認を。また指輪の厚みや幅も着け心地に大きく影響するので、さまざまなパターンを試してみて。

着け心地を左右するもの?ちょっと面倒でも、試着は繰り返し行おう

ファッションリングであれば短時間・着ける頻度も少ないかもしれませんが、結婚指輪は毎日ずっと身に着けるもの。着け心地は何より優先したいポイントです。

指にしっくりくるかどうかは、デザインや幅の広さによっても異なります。着け心地を最重要視するなら、凝ったものよりシンプルなデザインがベター。むくみやすい人は幅広のリングだと、圧迫感を生じたり外れなくなる可能性が。逆に華奢な指輪をふっくらした指に着けた場合、食い込んでいるように見えることも。

指輪の着け心地を決定づけるのは、職人の繊細な技術です。素材の重さや着けたときの感触によっても左右されるので、「これだ!」と思うリングが見つかるまで、面倒でも試着を繰り返して。

アフターサービスを確認しよう

Couple’s voice

やっとお気に入りを見つけました! お店の雰囲気もいいし、ここで買いたいと思うのですが…

Professional’s voice

長くつけるものだから、メンテナンスすることを念頭に置いてアフターサービスも確認を!

指輪は使い続けるうちに少しずつ擦り減り、強度が下がっていくもの。日常の中で重いものを持って歪んだり、細かなキズが付くことも。購入後、何十年と愛用していると一般的に7〜8回の修理をするそうです。アフターサービスの代表的な内容は、サイズ直し、クリーニング、石が取れたときの修理、歪み直し、磨き直しなど。何かあった場合そもそも修理をしてくれるのか、サービスは有料か無料か、無料保証の期間などは最低限でも確認しておきたいところ。「永久無料」は安心ですが、ブランドにより内容が異なるので併せてチェックを。

「アフターサービス」って、具体的に何をするの?どこまで対応してもらえるの?

まず大事なのは、予算です。マイナビウエディングの調査によれば、婚約指輪の相場は39.9万円。 購入価格でもっとも多い価格帯は「30~40万円未満」で全体の30%を占めており、僅差で「20~30万円未満」が27%と続きます。とはいえ、男性に予算については聞きづらいもの。婚約指輪の好みを伝えて、ふたりで予算を考えるのも手です。

一方の婚約指輪は、2本の平均購入額は29.9万円で、価格帯は「20~30万円未満」「30~40万円未満」がメインとなっています。

一般的なジュエリーのアフターサービスで、よくある内容をご紹介します。

①サイズ直し

体型の変化などに伴い、指のサイズが変わることは珍しくありません。内側に刻印があるなど、デザインによってはサイズ直しが難しい場合も。

②クリーニング

着用するうちに表面に付着してしまう汚れを、素材に合わせたやり方で取り除いてくれます。

③修理

付いていた宝石が取れてしまった場合は、修理へ。職人が手作業で対応するなどの場合は、時間がかかることも。

④歪み直し

柔らかい素材だったり、強い力がかかった場合などに指輪が歪んでしまうことも。変形がひどくならないうちに、早めに直してもらうのがオススメ。

⑤磨き直し

毎日着け続ける指輪には、細かいキズが付きがち。表面を研磨することでキズを消したり、目立たなくできます。

⑥加工

剥がれてしまった金属のメッキを改めて施して、本来の輝きを取り戻します。

上記以外にも再つや消しなどの表面加工、刻印の追加/変更などのサービスも。内容はブランドによって異なるので、購入前に確認を。

また、アフターサービスの期間や費用も、忘れずチェックを。引っ越しの可能性があるなら「店鋪数・エリア」を、気軽に立ち寄りたいなら「接客・対応力」があるかも調べておくとよいでしょう。何十年も使い続けるものだから「永久保証」があるブランドなら、より安心です。

前述したアフターサービスについての調査では、利用したことがある内容についても聞いています。その結果、もっとも多かったのは「クリーニング(表面のほこり・くすみ・汚れなどを除去)」。アフターサービスを利用したことがある人の約半数が、こう回答しました。

また「サイズ直し」も半数近くが利用していて、指のサイズが購入時から変化する人が多いのがわかります。

指輪の見た目をキレイにするだけでなく、指のサイズが変化することも考慮した上で、サービス内容の確認を。

■こんなときに利用したい

・記念日など節目のとき

→毎日着けていれば、どうしても汚れなどが付着します。少なくとも1年に一度のペースでクリーニングを。結婚記念日など、節目のタイミングで利用するのもオススメ。

・しばらく着けていた結婚指輪が緩くなった、きつくなったと感じたとき

→サイズ直しを利用して。サイズ直しが難しいデザインもあるので、お店のスタッフに問い合わせましょう。

・表面がくすんできたように感じたとき

→新品仕上げを利用してみては。表面を磨き上げキズを消すことによって、クリーニング以上に指輪をキレイにすることができます。ただし、何度もやることで指輪がすり減る、変形するなどのリスクも。複数回おこなう場合は、お店のスタッフに相談を。

「アフターケア」と聞けば、トラブルが起きたときのものと想像しますが、実際はいつまでも新品同様のキレイな指輪を楽しむためにも利用されています。愛用し続ければクリーニンやサイズ直しだけでなく、石の緩み直しや、つや消し加工などを利用する日もやってきそう。

「永久保証」をうたうブランドは少なくないものの、ブランドごとにその内容はさまざまです。その詳細もしっかりチェックしておきましょう。

素材の特長を知っておこう

Couple’s voice

結婚指輪と言えばプラチナというイメージです。

プラチナにしておけば間違いないですよね?

Professional’s voice

「プラチナ伝説」は日本だけ。

18金やホワイトゴールドにもそれぞれの良さがあるんです。

婚約・結婚指輪の定番といえばプラチナですが、実は海外ではゴールドが主流。日本でプラチナが浸透しているのは手入れのしやすさだけでなく、色や輝きが控えめなのが日本人好みなど、いくつかの理由があるようで、「プラチナ伝説」とも言われています。

どちらを選ぶかはそれぞれですが、気にしたいのは「純度』。ジュエリーを作るときは強度を上げたり加工しやすくするため、別の金属(割金)を混ぜます。プラチナなら「Pt900」が全体の90%、「Pt950」なら95%にプラチナが使われているということ。ゴールドの場合は「K24」が全体の100%、「K18」は75%に使用されていることを意味しています。「Pt」は1000、「K」は24がそれぞれ最大値で、あとに続く数字が高いほど高純度です。

プラチナの場合、加工しやすいのはPt1000よりもPt900。サイズ直しなども考慮するなら、Pt950やPt900がオススメです。K18はプラチナよりも加工しやすく、割金によって他の色味も楽しめます。純度が高ければ高い方が良さそうと思いがちですが、長く使うことを考えると割金が入っているものの方がベター。正しい知識と素材の特徴を学んでから選ぶようにしましょう。

プラチナの特長

美しい銀白色のプラチナは、永く着けても変色・変質しにくい素材。酸化や腐食、アルカリにも強いので汗やプールの水・温泉に浸かってもほぼ変色しません。しなやかで粘り強い性質なので、小さな爪でも宝石をしっかり押さえる強度があります。またPt950やPt900は割金の割合が少ないので、アレルギーが起こりにくいのもメリット。そもそもの生産量が少ないので、希少価値が高いことも特徴です。

18金 ホワイトゴールドの特長

ゴールドに銀やパラジウムなどを混ぜ合わせた、白銀色をした金属。表面にロジウムでコーティングを施すと輝くような白さになり、見た目がほぼプラチナと変わらなくなります。ただし長期間の使用でメッキが薄くなるため、メンテナンスの必要が。合金の配合により、コーティングなしのホワイトゴールドでも、ほぼプラチナと同程度の白さを実現しているブランドもあります。変色に強く錆びにくいのも特徴で、プラチナよりも安価で手に入れられるのも魅力。

18金 ゴールドの特長

元は黄金色をしたゴールドに他の金属を混ぜることにより、「イエローゴールド」「ピンクゴールド」「グリーンゴールド」など、さまざまなカラーが実現します。色によって雰囲気が変わるので、かわいいものが好み、上品なイメージにしたい、など好みに合わせた指輪選びが可能。ゴールドと日本人の肌色は相性がよく馴染みやすいので、さりげなく着けられるのも魅力。18金は強度とカラーのバランスが取れているため、キズや変形などをあまり心配せずに使えます。

変形・変色しにくいプラチナと、バリエーションが豊富なゴールド。それぞれにメリット&デメリットがあります。将来的な修理や加工を考慮して決めるのも、選び方の一つ。「自分が着けるなら何を重視するか」を基準に、ベストな素材を選択して。

ダイヤモンドにもこだわり

Couple’s voice

ダイヤは「4C」でグレードが高いものがいいんですよね。

ほかに気にしたほうがいいことはありますか?

Professional’s voice

原石から出所がしっかりわかるものや、誰もつけてない

「バージンダイヤモンド」がおすすめです。

ダイヤモンドの価値は大きさだけでは決まりません。品質を決めるのは「4C」の基準。Carat(カラット)=重量、Color(カラー)=色、Cut(カット)=形状、Clarity(クラリティ)=透明度、それぞれの頭文字を取り「4C」と呼ばれます。

4C以外に大事なのは、原石から出所が明確なものを選ぶこと。二次流通品ではない「バージンダイヤモンド」には証明書が付いています。特別なものであるブライダルリングには、誰も着けたことのないバージンダイヤモンドを選ぶのがオススメ。

ダイヤモンドの価格に反映するのが、評価基準。よく耳にする「4C」とは?

エンゲージリングに使われる宝石の定番、ダイヤモンド。パッと見は同じように思えても、実はその品質には大きな違いがあります。そのランク分けをする基準が、「4C」。「Carat(カラット)」「Color(カラー)」「Clarity(クラリティ)」「Cut(カット)」の頭文字から付いた名称で、国際的に統一された評価基準となっています。

「Carat」=重さ

石の重量を示す単位で、「ct」とも略されます。1ctは0.2g。

「Color」=色

色のグレードを指す単位で、無色透明に近いほど高ランク。黄色みが増すほどランクは下がります。

「Clarity」=透明度

輝きを妨げる内包物、キズの状態を11段階でランク分けしたもの。

「Cut」=形状

ダイヤモンドの全体的な形のバランスと、研磨の仕上げ状態を表したもの。カットの良し悪しは輝きに直接影響します。

4Cの中でもとくに重要視すべきものは? ダイヤモンドが美しく輝く理由

ダイヤモンドが美しく輝くためには、第一にクオリティの良い原石であること。そして第二に、その原石を人間が膨大な手間をかけカット・研磨することが必要です。

質が良くない原石は、どれだけカットや研磨をしても輝かないため、良質なものを選ぶことが重要です。そして、4Cの「Cut」にあたる形状。美しいカットは、ダイヤモンドの上部から光が差し込んだときに内部で反射を繰り返し、再び上部から光が出る際に強い輝きを放ちます。つまり光の強さ・輝きの美しさを決定づけるのは、4カットの良し悪し。よいカットを施されたダイヤモンドは、より大きくゴージャスな印象を与えます。

ダイヤモンドの輝きにおいて、とても重要なカット。4Cの中で唯一人間の手が加えられる要素でもあります。

購入時に鑑定書はマスト!「4C」以外にも確認しておきたいことは?

4Cは鑑定機関として世界でもっとも権威のある「GIA(米国宝石学会)」によって定められた、世界共通の基準。自分が選んだダイヤモンドの4Cの検査結果を知りたいときは、「鑑定書」を見ればすぐにわかります。鑑定書の正式名称は「DIAMOND GRADING REPORT(ダイヤモンド グレーディング レポート)」といい、4Cだけでなく対象となるダイヤモンドの写真や図、各部の寸法や特徴などが記されています。鑑定書を見れば、その石の情報が一目でわかるわけです。

鑑定書は購入する際にそのダイヤモンドが本物であるという証明であり、品質の詳細を明らかにする重要な書類。ダイヤモンドを安心して購入するためには欠かせないツールです。

ただし、鑑定書には「輝き」の基準がありません。同じグレードでも、輝きが異なるものがあるので、注意が必要です。ダイヤモンドの輝きは店舗に赴いて、自分の目で確認するようにしましょう。

また、質の良い原石かどうかも確認しておきたいポイントです。紛争地域と取引をしていないDTC(ダイヤモンド貿易会社)から、選ばれた業者(サイトホルダー)を通じて、原石の状態で確保しているものかを確認しましょう。

また、原石の形によってカット後の輝きが大きく変わります。最も美しく、希少性の高いとされる原石は、ピラミッド底辺を合わせたような正八面体をしており、ソーヤブルと呼ばれています。

さて、実は天然のダイヤモンドでも鑑定書が付属していない場合があります。それが「メレダイヤ」と呼ばれる小粒のダイヤモンド。鑑定書の発行には費用がかかるためメレダイヤの一粒ずつにも鑑定料がかかると、指輪自体が高額になってしまうデメリットがあるのです。

鑑定書がなくても安心して購入するためには、検品をしっかり行い高品質のメレダイヤを扱うブランド・店鋪を選ぶとよいでしょう。例えば婚約指輪の宝石が取れたときにも、高い技術を持つ職人が対応してくれる、責任を持ってアフターフォローを行っているようなところ。信頼に足るお店であるかどうかが、メレダイヤの品質を知る大きな判断材料となります。

さらにROCCAではダイヤモンドにとって、もっとも大切な「輝き」を客観的に数値化。世界中のダイヤモンドのわずか1%未満とされる、その中のトップグレードのみを取り揃えております。

1.原石からの仕入れ

ダイヤモンドを紛争地域と一切取引のないDTC(ダイヤモンド貿易会社)から、サイトホルダーを介して原石の状態で直接買い付け、調達をしております。紛争ダイヤモンド、中古ダイヤモンド、合成ダイヤモンドではないことはROCCAにとって大変重要です。

また、原石の形にもこだわっております。希少性の高いソーヤブルを選択し、その中でも無色で、限りなく無傷の物だけを使用しています。これは採掘される原石の中でも、約0.1%しか産出されない最高品質の原石です。

2.徹底した品質管理

「サリネ・テクノロジー社」の技術により、ダイヤモンドが原石から美しく磨かれた状態になるまでのすべてをデータ化。徹底して履歴を管理することは、本物のバージンダイヤをお届けするために必要な工程です。

3.輝きを客観的に評価

ダイヤモンドの輝きを科学的に、客観的に測定・分析・評価できる唯一のシステム「サリネ・ライト」を採用しております。ROCCAが使用するのは、最上級グレードのみ。

4.4Cを客観的に鑑定

4Cの測定を客観的で精度と信頼性の高いAIに任せることにより、揺るぎのない鑑定結果を得ております。

5.総合的な評価

すべての測定を追えたダイヤモンドに、それぞれの結果が記載された「サリネ・プロファイル」レポートを発行。QRコードを読む込めば、お客様がすべての情報を知ることができます。

ROCCAのこだわりは「人生で最も美しい瞬間を、一点の陰りもない、パーフェクトなダイヤモンドで祝福したい」という想いから生まれました。一番大切な相手から贈られるエンゲージリングは、特別なもの。誰かが一度も手にしたことのないバージンダイヤモンドこそが、それに相応しいと考えております。

ダイヤモンドへの強いこだわりが、よくわかるお話でした。正しい知識を持って、後悔のないダイヤモンド選びをしたいですね。

ダイヤモンドを探すとき、可能であれば予算内の石をできるだけたくさん手に取ってみてください。その価格には美しさだけでなく、希少性やブランド価値などさまざまなものが反映されています。価格だけではわからない美しさは、手にしてみないとわかりません。その中から「これがベスト」と感じたものこそが、自分にもっとも相応しいダイヤモンドです。ぜひここで得た知識を元に、店鋪を訪れてみてください。

デザイン選びの注意点

Couple’s voice

婚約指輪、せっかく買うならたくさん着けたい!

どんなものを選べばいいでしょうか?

Professional’s voice

ファッションリングのような普段使いできるデザインや

セットリングに見えるものを選びましょう。

婚約指輪の場合

大きなダイヤモンドを使ったデザインは、衣類に引っかかりにくいよう工夫されたものがオススメ。また、結婚指輪とのセットリングに見えたり、ファッションリングに近いデザインなら、毎日気軽に着けられるはず。婚約指輪は贈る側が相手に「着けてほしい」と選ぶものなので、日常使いしやすいデザインを選ぶのも手。

結婚指輪の場合

結婚指輪はバリエーションが豊富。装飾はシンプルなものから、ダイヤモンドを埋め込んだものや彫りが入ったもの。ラインはストレート、S字、V字など。表面の仕上げは、光沢やマット、鎚目などがあります。似合うかどうかは、着けてみないとわかりません。思い込みで選ばず、実際に試すことが大切。見た目だけで選ぶと、強度に不安が残る場合も。ふたりの好みが違っても、加工や表現方法でお揃い感を演出できる方法は多いので、まずはお店で相談を。

オーダーで作るマリッジリング。「フルオーダー」と「セミオーダー」の違いとは?

ひと言で「オーダー」といっても、ブランドやショップによってその内容もさまざま。一般的にはオーダーの中にも「フルオーダー(オーダーメイド)」と「セミオーダー」の2種類があります。

フルオーダーはまったく何もない状態から、ふたりの希望やこだわりを反映したリングを生み出してもらうこと。どんなブライダルリングにしたいかというイメージをデザイナーに伝え、一からデザインしてもらいます。世界に二つとない特別なリングに仕上がるのが、最大の特徴。

一方のセミオーダーはいくつか用意された素材やデザインの中から希望を選び、宝石の有無も含めて組み合わせてもらう方法。既製品よりもふたりのオリジナリティが出せること、しかもフルオーダーより気軽です。予算に合わせてふたりらしいリングを作ることができます。

オーダーリングはどんなカップルに向いている?フルオーダー・セミオーダーそれぞれの魅力

たくさんのブランド・ショップを回ったけれど、ピンとくるブライダルリングに出合えなかった。指輪にふたりの想いや趣味を詰め込んで、世界に一つだけの宝物にしたい。オーダーリングは、そんなふたりにオススメです。

意外に多いのが「ふたりの好みが違い過ぎて、結婚指輪が決まらない」というケース。同じブランドで揃えることが難しくても、フルオーダーなら互いのこだわりを尊重した上で、お揃い感のあるデザインをかなえることができます。中には「パートナーのイメージにぴったりの指輪を、サプライズで贈りたい」という人も。そんな願いが叶うのもフルオーダーならではです。

セミオーダーは、指輪に少しオリジナリティを加えたいふたりにオススメ。好みのデザインはあるものの「もう少し、こうだったらいいのに」といった、細かいこだわりを実現できます。用意されている中からデザインや素材を決められるので選びやすく、フルオーダーほど費用がかからない場合が多いのもうれしい。

オーダーリングができるまでの流れ・期間は?既製品よりも早めのオーダーがオススメ

フルオーダーの場合はまず指輪のイメージをデザイナーに伝え、デザイン画を作成してもらうことからスタート。ぼんやりとしたイメージでも丁寧にヒアリングしてくれるので、遠慮せずに希望を伝えて。中には店頭にあるサンプルリングを見本に、「この部分をこう変えたい」「ここにアレンジを」と相談しながらデザインを仕上げてくれるショップも。

できあがったデザイン画がOKなら原型を作成、立体的になった状態でイメージをまた確認。OKなら希望する地金を使って、実際の指輪制作となります。この段階でイメージと違うようなら、修正ももちろん可能です。

オーダーメイドリングの制作期間は約2〜3ヶ月。既製品のブライダルリングよりもやや納期までの時間がかかるので、余裕を持ってお店を訪れて。

セミオーダーの場合は、用意されたいくつかのサンプルリングを試着しながらイメージを固めます。それをベースにふたりがアレンジしたいデザイン・サイズを反映させていきます。アレンジ内容の代表的なものは素材、形状・幅、石の種類、刻印、表面加工など。納期は1ヶ月〜2ヶ月ほどが一般的です。

ふたりの大切なリングをお願いして、大丈夫?オーダーを任せたいブランドの特徴

オーダーリングを受け付けてくれるのは、大手ブランドショップから職人が営む小さなお店、老舗の工房まで幅広くあります。

フルオーダーならふたりのイメージをしっかりと形にしてくれる、技術の高い職人に相談できるところがベター。デザイナーに気軽に相談できるかどうかも、チェックしたいポイントです。

セミオーダーはデザインや素材を組み合わせて作るので、最初の時点でたくさんの選択肢から決めていくことになります。多くの中から自分に合う指輪を、自分だけで決めるのは意外に難しいもの。そのときどきで的確なアドバイスをくれるお店かどうかが、重要です。

また、アフターメンテナンスも大きなチェックポイント。購入後もお店とは永くつきあっていくことになるので、どれだけ対応してくれるのかは最初の段階で確認を。お店のスタッフが親身になってくれるか、指輪を永く使えるように考えているかなど、雰囲気だけで判断せずにしっかりと見ておきましょう。

高品質なフルオーダーも、手にしやすい価格で。ふたりの想いを形にするオーダーリング

ふたりの想いに寄り添って制作してくれるという、ROCCAのオーダーリング。特徴や制作の流れについて聞いてきました。

ROCCAではすべての商品を自社で企画、デザイン、製造、販売をしております。そのためフルオーダーはもちろん、おふたりの希望に合わせて少し太く、または細くする、ダイヤモンドを増やすなどのセミオーダーもお引き受け可能。おふたりの理想のリングに必ず出合えます。

■ROCCAのフルオーダーリングの特徴

デザインは専属デザイナーが担当。おふたりの好みに沿う、石の選択と画家の経歴を活かした細やかな意匠で、世界に一つだけのリングをお作りいたします。デザインは無料です。

一生お使いいただくものですので、高品質な素材を厳選しております。お客様の指に合わせて、職人が一つずつ手作りいたします。

フルオーダーは高額なイメージがありますが、ROCCAでは既製品とほぼ変わらない価格でご提供しております。

■フルオーダーリング作成の流れ

1.相談・カウンセリング

ご希望のイメージ、反映させたい想いなどをうかがいます。

2.デザイナーと打ち合わせ

専属デザイナーとお打ち合わせ。ぴったりのプランをご提案いたします。

3.デザイン・素材の確認

完成したデザイン画をご確認いただきます。使用する素材の確認も同時に行います。イメージと違う場合は、ご納得いただけるまで何度でもご提案いたします。

4.試着

完成したデザイン画を元に、専属の職人が制作いたします。実際の着け心地を、ワックス型のリングでご確認ください。

5.完成

ブライダルリングはおふたりの永遠の愛の証であり、その後の長い人生を共に歩む「お守り」のようなもの。だからこそROCCAでは上質な素材を厳選。おふたりだけの世界で一つのオーダーリングをお作りいたします。

何もないところからスタートするのが不安なふたりも、経験豊富なデザイナーと一緒に作れるのなら心強い。制作そのものが一生の思い出になりそうですね。

カスタマイズも考慮して

Couple’s voice

年を取ったり、好みが変わったりしたときに

着けなくなるんじゃないかなって心配です。

Professional’s voice

ダイヤを足したり、フレームを艶消しにしたりと

カスタマイズして楽しんでもステキですよ!

年齢を重ねるにつれ、若い頃に選んだ指輪が似合わなくなってくることも。手の指は年齢と共に根本や関節が太くなりがちなので、華やかでボリュームのある指輪のほうが映えるようになります。年齢を重ねても似合うことを優先したいなら、リング幅は細過ぎない(3ミリ前後)ものがオススメ。

石を増やすなどのカスタマイズも人気です。家族が増えた分だけ追加して、家族の“IDリング”のようにするお楽しみも。

選ぶ際はそのときだけでなく、その先も考慮することで永く使える指輪になります。

どんなカスタマイズも、ROCCAにおまかせください

ROCCAでは、様々なカスタマイズを承っています。長年身に着けていて好みが変わったときや、結婚して10年、20年といった節目の記念にダイヤモンドなどの宝石を増やすことも可能です。年齢を重ねて、キラキラとした指輪のつやがしっくりこなくなったという場合には、つや消し加工も承ります。つや消しのカスタマイズは永久保証で無料です。お客様の、その時の思いやライフスタイルに寄り添って、最適なご提案をさせていただきます。

ショップ

ROCCA鹿児島店

ROCCA鹿児島店

鹿児島県鹿児島市金生町2-15 金生ビル1F

11:00~20:00

099-805-0345

ROCCA福岡店

ROCCA福岡店

福岡県福岡市中央区大名1-1-32 GLANZ 1F

11:00~20:00

092-716-0400

ROCCA 阪神梅田店

ROCCA阪神梅田店

大阪府大阪市北区梅田1-13-13 阪神百貨店 梅田本店3F

10:00~20:00

06-6345-1093

ROCCA 大丸京都店

ROCCA大丸京都店

京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町79 大丸京都店1F

10:00~20:00

075-255-5492